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お知らせ

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お寺の掲示板(令和8年8月)

  • Jul 31
  • 2 min read

草加光明寺の掲示板に毎月掲出している言葉をご紹介いたします。取り上げる言葉とその解説は、『お寺の掲示板』(江田智昭著・新潮社)等を参考にさせていただいております。


「世の中の大事な事って たいてい面倒くさいんだよ」

今回は、世界的なアニメ映画監督として知られる宮崎駿さんの言葉です。

「お寺の掲示板」の江田さんは、面倒くさいと感じることとして、都市部で急増する「一日葬」や「家族葬」を挙げます。


江田さんはご自分がお坊さんとしてご葬儀に携わりはじめた25年前には全く想像ができなかったことだと感想を述べつつ、その背景として、通夜・葬儀に多くの人々が関わり、関係者に気を使わねばならないことを「面倒くさい」と感じてしまうと考察します。 なお儀礼や風習を簡略化する動きは現代に始まったことでなく、中国の古典、『論語』の中にも登場するそうです。親が亡くなった時に三年間喪に服す風習を「長すぎる」と考える弟子に対し、孔子はその考え方を強く諌めたということ。

いつの時代も儀礼・風習を簡略化したい側と反対する側のせめぎ合いがありました。

とまとめ、江田さんは浄土真宗の葬儀に対して目を向けます。


通夜・葬儀の中で法話が行われたこと、大変多くの人びとが阿弥陀さまのみ教えに触れながら、故人を偲んできたことに触れ、


この世に残された私と故人を決して漏らさず救うと誓われた阿弥陀さまのみ教えを聞かせていただきながら、阿弥陀さまやお浄土の有り難さを強く実感させていただいてきたのです。そして、それは同時に、自分の命のあり方や、生かされていることの尊さに気づかされる内省の場でもありました。

このように、通夜葬儀の場の意義を強く掲げます。


江田さんは現代を生きる私たちに

このような貴重な場を「面倒くさい」という感情で簡単に手放してはなりません

と諌め、

「私たちも先人が脈々と受け継いできた風習を受け継いでいきたい」とまとめていきます。



私たちもまた、お通夜やご葬儀をより一層大事に営まねばと考えさせられました。

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